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物理

【菌類】新たに発見されたオレンジ色のカビ菌 オランダ皇太子にちなんで名付け



1: 白夜φ ★ 2013/04/18(木) 22:44:42.97 ID:???
オレンジ色のカビ菌、オランダ皇太子にちなんで名付け
2013年04月17日 13:30 発信地:ハーグ/オランダ

【4月17日 AFP】新たに発見されたオレンジ色のカビ菌が、4月30日に国王即位式を迎えるオランダのウィレム・アレクサンダー(Crown Prince Willem-Alexander)皇太子とその家族にちなんで名づけられる。
オランダの科学者らが12日、発表した。

王室のシンボルカラーはオレンジ色。
菌はオランダ皇太子に与えられる敬称「オラニエ公(Prince of Orange)」などにちなんで名付けられるという。(c)AFP
_____________

▽記事引用元 AFPBBNews 2013年04月17日 13:30配信記事
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2939147/10575584

▽関連
CBS-KNAW
New orange mould to bear future Dutch king's name
http://www.knaw.nl/Pages/DEF/35/042.bGFuZz1FTkc.html

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【生物】「数を数える能力」をもつ“ハエ”が誕生 その処理能力とは



数を数えるハエ
1: アヘ顔ダブルピースφ ★ 2013/02/15(金) 13:47:21.42 ID:???
ほ乳類や鳥類、両生類などで「初歩的な数学的能力」があることが確認された種は意外に多い。
40世代にわたる「教育」の結果、「数を数える能力」をもつショウジョウバエが誕生したという研究もある。

キイロショウジョウバエはライフスパンが短く(世代間隔は10日、寿命は2カ月)進化が速いため、
1900年代初めから遺伝学の実験に広く用いられている。Image:Wikimedia Commons
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130215/wir13021513300002-p1.jpg

進化遺伝学を研究するチームが、数的能力を発達させる刺激をショウジョウバエに繰り返し与えたところ、
40世代後に「数を数える能力」をもつ世代が誕生したという。

2012年7月にカナダで行われた第1回進化生物学合同会議で発表されたこの研究成果は、
われわれがどのように数を処理しているのかということや、
ディスカルキュリア(計算能力の障害)が発生する遺伝的要因について理解を深めるのに役立つ可能性がある。

カナダのウィルフリッド・ローリエ大学とカリフォルニア大学の遺伝学研究者チームは、
実験用のハエに数的能力を鍛える20分間のトレーニングセッションを繰り返し施した。
トレーニングの内容は、ハエに閃光を2回、3回、または4回浴びせ、
2回と4回のときにハエの入っている容器に振動を与えるというものだ。
休止を挟んだのち、再び閃光を浴びせても、ハエは2回、3回、4回という閃光の回数を区別できず、
容器の振動に備える行動を示さなかった。しかし、実験を繰り返すうち、
40世代目にしてハエは閃光の数と振動を関連づけることができるようになったという。

今回の結果は、暗算などの数的能力は非常に起源の古いものだとする説を裏づけている。
ハエほど意外ではないが、サンショウウオやマングースキツネザルなどが、
初歩的な数学的能力を有することが実験室で確認されている
(「Nature」誌の記事によると、魚やミツバチの数学的能力の研究も行われている)。
今回の研究は、実験動物が「進化」を通じて数的能力を獲得したと主張する初めての例だ。

今後の研究では、「進化したショウジョウバエ」の遺伝子的構成を標準的なハエと比較し、
数的能力をもたらした遺伝子変異を特定する計画だという。

2013.2.15 13:30 msn産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130215/wir13021513300002-n1.htm

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極限の物理学…ヘビーメタル「モッシュ・ピット」を物理で解析/米・コーネル大



1: チリ人φ ★ 2013/02/23(土) 05:50:57.02 ID:???
親はロックを愛する子供を理解できないかもしれない。だがひょっとすると、科学者は理解できる。科学サイト
「arXiv」(アーカイブ)に2月11日に掲載された研究は、「モッシュ・ピット」を物理学で説明しようとしている。

大半の科学者にとって、ヘビーメタルとは元素周期表の下の端に位置する重金属を意味する。だが、アメリカ、
コーネル大学物性物理学科の博士課程に在籍するジェシー・シルバーバーグ(Jesse Silverberg)氏とマット・
ビアバウム(Matt Bierbaum)氏は、音楽のヘビーメタルに目を向けた。激しい音楽と、それに伴う暴力的な
ダンスが、暴動や災害時のパニックなど異常な状況を理解するカギになるかもしれないと、両氏は考えたのだ。

シルバーバーグ氏とビアバウム氏は、2年前からヘビーメタルのコンサートにおける「モッシュ」を研究してきた。
ヘビーメタル・ファンによるこの混沌としたダンスの理解を深めるために両氏が利用したのは、集団の運動と
気体の物理学的性質についての理論だ。

ヘビーメタルのコンサートに行ったことのない人のために説明すると、モッシュとは、観客が飛び跳ねながら
互いに押し合い、ぶつかり合うダンスのこと。一種の社会的儀式のようなものだ。人類学者は、統制がなく、
流動的で、ときに暴力的なこのダンスを、憑霊にたとえる。

シルバーバーグ氏とビアバウム氏は、気体を構成する粒子のモデルを適用することでも、モッシュを理解できると
話す。気体の粒子がまとまって浮いているとき、やはり互いに押し合い、ぶつかり合う。その結果、各粒子は
カオス的なパターンで飛び跳ねる。

「これと同じように興奮した状態の人間の行動がどうなるかに興味がある。だが、研究のために暴動を扇動する
ことは倫理的に問題がある」とシルバーバーグ氏は話す。

◆極限の物理学
集団でモッシュが行われるモッシュ・ピットと呼ばれる現象は、無用のケガや死亡事故を起こさずに興奮した
集団の運動を観察できる機会を与えてくれた。シルバーバーグ氏とビアバウム氏は、何時間分ものコンサートの
動画を解析し、何度もクラプに現地調査に出かけた。その結果、モッシュ・ピットに物理学的な粒子の運動
パターンが存在することを確認した。

しかも、ヘビーメタルのダンスでは2つの異なる形が区別できた。気体のパターンに従う基本的「モッシュ・ピット」
と、粒子の渦巻き運動パターンに従う「サークル・ピット」(参加者が円を描いて走りながらぶつかり合って踊る)だ。

両氏は、こうした観察に基づいて、参加者の振る舞いをシミュレートするインタラクティブなコンピューター
モデルを作った。

◆動物的本能
「群れを作る動物も非常によく似た行動を取る。自然科学者はこれを“群れ行動”と呼んでいる」とビアバウム氏は
説明する。

群れで飛ぶ鳥や群れで泳ぐ魚の場合と同じように、非常に複雑に見える行動も、集団に属する個々の個体
(たとえばモッシュの1人1人の参加者)に単純な規則を適用することで理解できる。そのため、モデル化が
可能で、コンピューターはほんの数秒で膨大な数の行動を再現できる。このようなモデルを適用すれば、
できるだけ人を踏んだりケガをさせたりしないですむ会場を設計したり、火災など災害時の群衆の反応を
あらかじめ調整したりできる。

「我々がモッシュ・ピットについて学んだ教訓で、スタジアムや映画館を改善」できるかもしれないとシルバー
バーグ氏は話す。

ただし、今回の研究に助言を与えたジェームズ・セスナ(James Sethna)教授は付け加える。学生たちがヘビー
メタルの科学に手を出したのは「安全なスタジアムを作るためではない。我々が研究を始めたのは、これが
クールだったからだ。人間の行動を(多少中毒的な行動ではあるけれども)、複雑なモデルを使わずに
説明できるかどうかを知りたいと思ったからなんだ」。

昔からのヘビーメタル・ファンであるシルバーバーグ氏は、どのバンドが最高の結果をもたらしたかを教えて
くれた。「キルスウィッチ・エンゲイジだね。いつだって観客を熱狂させる。もちろん、好みは人それぞれだ
けれども」。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130220002

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【物理】「絶対零度以下の物質」作成に成功



1: ◆3333333SUM @ガブラッチョφ ★ 2013/01/09(水) 12:17:45.80 ID:???
ミュンヘン大学(LMU)の研究者らが、絶対零度より低温の量子気体をつくり出すことに成功した。

この超低温の物質は、レーザーと磁場を使ってカリウム原子を格子状に配列したものだ。
論文は1月3日付けで『Science』誌に掲載された。

『Nature』誌の記事によると、研究チームは磁場を操作することで、カリウム原子を互いに
反発しあうのではなく互いに引きつけあわせ、絶対零度以下における気体の特性を
明らかにすることに成功したという。

「原子は、その最も安定した最も低エネルギーな状態から、可能な限り最も高エネルギーな状態へと
瞬時に転換される」と、ミュンヘン大学の物理学者、ウルリッヒ・シュナイダーは『Nature』誌の取材に
対して述べている。「谷間を歩いていたら、突然山頂に立っていることに気がついたような感じだ」

絶対零度は従来、温度の理論上の下限と考えられていた。
温度は物質粒子の平均エネルギー量と相関しているため、絶対零度においては
粒子のエネルギーもゼロだと考えられていた。

絶対零度を下回ると、物質はさまざまな奇妙な特性を示し始める。絶対零度を
10億分の数ケルビン下回る温度で比較的安定した物質を生成できれば、
この奇妙な状態の研究と解明が進み、うまくいけばほかの革新にもつながる可能性がある。

マサチューセッツ工科大学(MIT)の物理学者で、(極低温におけるボース=アインシュタイン凝縮研究
によって)ノーベル賞を受賞したヴォルフガング・ケターレは、今回の研究成果について『Nature』誌の
取材に次のように述べている。「これを利用すれば、物質の新たな状態を実験室でつくり出すことができるかもしれない」。

(ニュースソース)WIRED

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